DMM FX は初心者から上級者まで幅広いユーザー層に向けたFX取引ツールを提供しています。
スマホだけでFX取引を完結させることもできますし、PCで複数のFX取引ツールを使って本格的なFX取引を行うことも可能です。
でも…どの取引ツールを選べばいいのでしょうか？
インストール方法や使い方など、分からないことがたくさん
そこで本記事では、DMM FXが提供するFX取引ツールの仕様や特徴などを徹底的に解説しています。
これからDMM FXを使う人も、すでにDMM FXを使っていて他のツールを使いたい人も参考にしてください。
- DMM FX の取引ツールは主に4種類
- 一般的な方ならスタンダードかスマホアプリがオススメ
- 上級者はプレミアチャート。出来ないことは無いほどの高性能
- いずれも無料で使用可能
- インストールは公式サイトやアプリストアから
DMM FX 提供取引ツール一覧
DMM FXでは、ユーザーそれぞれのニーズに合わせて、様々なFX取引ツールを提供しています。
提供している取引ツールの一覧は以下の通りです。
- DMM FX Plus(プラス)
- DMM FX Standard(スタンダード)
- DMM FX Premier Chart(プレミアチャート)
- DMM FX Trading Report(取引通信簿)
- スマホアプリ DMM FX
ツールが豊富ですね！
それぞれの特徴を見ていきましょう。
※ちなみにデモ取引では『DMM FX Plus(プラス)』、『DMM FX Standard(スタンダード)』、『スマホアプリ』が対象ツールです。
ハイグレード取引ツールDMM FX Plus
DMM FX Plusは、経験豊富なトレーダー向けのより高度なハイグレード取引ツールです。
金融ニュース、市場分析、取引戦略を提供。
より強力なチャートシステムとなっています。
さまざまな市場状況を活用するための複数の注文タイプが含まれています。
カスタマイズが可能
簡単操作で自分仕様のオリジナル取引ツールにカスタマイズも可能。
取引画面に表示させる機能・レイアウトを自由に設定でき、自分専用の取引画面でより快適に取引が出来ます。
ポップアウト機能搭載
取引画面上から選択した機能をポップアウト(別ウィンドウで表示)することができます。
必要な機能だけデスクトップ上に表示させることができるので非常に便利です。
複数の画面をポップアウトさせることが可能です。
高性能なチャート機能
DMM FX Plusでは多数のテクニカル指標を備えた高機能チャートを搭載しています。
選択可能なテクニカル指標一覧は以下の通りです。
【トレンド系テクニカル指標一覧】
- 単純移動平均線
- 指数平滑移動平均線
- 加重移動平均線
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
- ピボットポイント
- エンベロープ
- パラボリックSAR
- スパンモデル
- スーパーボリンジャー
【オシレーター系テクニカル指標一覧】
- MACD
- RSI
- RCI
- スローストキャスティクス
- ヒストリカル・ボラティリティ
- 移動平均乖離率
- モメンタム
- ATR
- DMI
- ADX
また、チャートからの新規注文(指値・逆指値)も可能。
取引のタイミングを逃しません。
同一チャート画面上に複数の通貨ペア情報を表示する比較チャートや描画機能も対応しています。
DMM FX plusのダウンロード方法や手順
DMM FX Plusは、DMM FXのウェブサイトからダウンロードできます。
DMM FXのウェブサイトにアクセスし『DMM FX Plus』を選択。
動作環境の欄にインストールリンクが有るので、そちらからダウンロードページの指示に従い開始しましょう。
ダウンロードが完了したら、実行ファイルを開き、表示される指示に従ってソフトウェアをインストールすれば完了です。
インストールが完了したら、プラットフォームを使用して取引を開始することができます。
DMM FX plusの使い方
DMM FX Plusのインストールが完了すると、取引を開始するための様々なオプションが表示されます。
口座の設定、ポートフォリオの管理、様々な市場データへのアクセスが可能です。
詳細な使い方は操作マニュアルから確認しましょう。
初心者から上級者まで対応ツール DMM FX スタンダード
DMM FX Standardは、初心者から上級者まで幅広く対応したFX取引ツールです。
チャート表示、テクニカル分析、注文入力、口座管理など様々な機能を搭載しています。
使いやすいデザインで、リアルタイムのマーケットデータを使ってすぐに取引を始めることができます。
頻繁に取引する通貨ペアを素早く切り替え可能
利用頻度の高い通貨ペアを4つまで登録し、ワンクリックで通貨ペアの取引画面に切り替えが可能。
チャートやポジション照会も一括で切り替わりる便利機能です。
ある程度固定された複数の通貨ペアを取引される方にはおすすめの機能となっています。
ワンクリックで簡単な決済同時発注機能
ワンクリックでもう一つ便利な機能が『決済同時発注』機能です。
新規注文では損切り注文を。
新規指値・逆指値注文では利食い、損切り注文を同時に発注可能です。
決済遅れや損切り遅れなどがワンクリックで無くなるのは非常に有り難いですね。
利食い、損切りの値幅はカスタマイズが可能。
事前に自分好みの数値を登録しておくことでスムーズに取引が出来ます。
大画面チャートを搭載
やはり取引は大画面で実施したい。
そんな方にDMM FX Standardは最適です。
取引画面中央にチャート画面を搭載。
Bid⇔Askの切り替えはもちろん、テクニカル指標の表示も可能です。
また、チャート横の注文ボードから値動きを確認しながらリアルタイムの取引が実施出来ます。
スワップや売買比率が一目瞭然
取引画面の下のボタン切り替えでスワップポイント一覧や、各通貨ペアの売買比率が参照出来ます。
他社ツールではWEBに飛ばないと確認出来ない場合が多いですが、DMM FXでは取引中にスムーズに確認が可能です。
スワップポイントを重視している方にとっては非常に便利な機能と言えるでしょう。
DMM FX スタンダードの使い方や動作環境
ダウンロードの方法はDMM FX Puls と同様です。
公式サイトからインストールしましょう。
DMM FX Puls とは異なり、使用出来るテクニカル指標は以下の通りです。
- 単純移動平均線
- 指数移動平均線
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
- MACD
豊富なテクニカル指標を使いたい場合はDMM FX Puls、もしくはプレミアチャートが最適です。
DMM FX Standardの詳細な使い方は操作マニュアルを確認しましょう。
上級トレーダー向けツール DMM FX プレミアチャート
DMM FXプレミアチャートは、より経験豊富な上級トレーダー向けの洗練された取引ツールです。
DMM FX PlusとDMM FX Standardの全機能が搭載。
更に包括的なチャートシステム、専門的な注文入力ツール、リアルタイムのニュース、高度なスクリプトとシミュレーションに分析ツール、ポートフォリオ管理の他過去のマーケットデータも搭載しています。
まさにプレミアムな取引ツールです。
全29種類のテクニカル指標が使用可能
DMM FX プレミアチャートでは非常に豊富なテクニカル指標が使用可能です。
その数なんと29種類！
パラメータ設定、カラー設定、表示設定が変更可能でカスタマイズが自由自在！
オシレータ系のテクニカル指標にもトレンドラインを引くことができます。
【トレンド系テクニカル指標一覧】
- 移動平均線
- 回帰トレンド
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
- HLバンド
- 指数平滑移動平均線
- エンベロープ
- 加重移動平均線
- 線形回帰分析
- GMMA
- ピボット
- フィボナッチピボット
- スパンモデル
- スーパーボリンジャー
- パラボリック
【オシレーター系テクニカル指標一覧】
- モメンタム
- RSI
- 移動平均乖離率
- MACD
- RCI
- ストキャスティックス
- ATR
- CCI
- ウイリアムズ%R
- DMI
- Aroon-Indicator
- Aroon-Oscillator
- ROC
- RVI
聞いたこと無い指標がいっぱい…
さすがプレミアですね
比較チャート機能が便利
DMM FX プレミアチャートのみ搭載されている比較チャート機能。
これを使うとFX・CFD全34銘柄から選択したチャートを重ねて表示することが可能です。
FXの通貨ペア以外にも重ねて表示出来るの！？
さすがプレミアですね(2回目)
例えば通貨と株価指数、通貨と金、通貨と原油などの値動きを重ねて表示が可能です。
これにより値動きの分析や予測に非常に役立ちます。
複数画面チャート表示が便利
DMM FX プレミアチャートでは銘柄の異なるチャートや、タイムスパンの異なるチャートを複数同時に表示することが可能です。
正にFXトレーダーと言われて想像するあの画面が表示出来る、という訳ですね。
操作も簡単でワンクリックで複数画面チャートに切り替えられます。
また、ワンクリックで全画面のテクニカル指標やタイムスパンを同時に変更することも可能です。
アラート機能が便利
DMM FX プレミアチャートではあらかじめ設定したレートに到達するとポップアップと音でお知らせをしてくれるアラート機能が搭載されています。
目標としていたレートを逃すことがありません。
設定レートはチャート上に表示されるアラートマークをドラッグすることでも設定や変更が可能。
設定も非常に簡単ですね。
アラート音は5種類も用意されていますので好みの音を選択しましょう。
DMM FX プレミアチャートの使い方や動作環境
ダウンロードの方法は他の取引ツールと同様です。
公式サイトからインストールしましょう。
DMM FX プレミアチャートの詳細な使い方はWEBマニュアルから確認しましょう。
レポート機能 DMM FX 取引通信簿
DMM FX取引通信簿は、自分の取引活動やパフォーマンスを確認するためのレポート機能です。
DMMFX口座を保有している方なら誰でも利用が可能。
ポジションサイズ、勝敗率、総利益／総損失などの包括的な分析結果が表示されます。
使い方は至ってシンプル。
マイページにて[取引通信簿]をクリックするだけで分析結果が表示されます。
期間や銘柄を指定して分析することも可能となっています。
DMM FX スマホ用アプリ
DMM FX の取引をパソコンではなくスマホで完結したい。
そんな方にオススメなのがスマホ用アプリです。
入出金、マーケット情報、取引、履歴照会など必要な操作がすべてこのアプリで完結。
スマホアプリだからと言って機能が劣っている事は無く、むしろDMM FX Standardより優れている部分も有るほどの高性能となっています。
報告書の閲覧、ポイント通帳、パスワード変更、個人情報の確認・変更もご利用可能です。
黒色(ダーク)と白色(ライト)から好みのテーマカラーを選択して取引しましょう。
テクニカル指標を多数搭載
スマホアプリではDMM FX Standardより多くのテクニカル指標を搭載しています。
搭載されているテクニカル指標は以下の通りです。
【トレンド系テクニカル指標一覧】
- 移動平均線
- 指数平滑移動平均線
- 一目均衡表
- ボリンジャーバンド
- スパンモデル
- スーパーボリンジャー
【オシレーター系テクニカル指標一覧】
- RSI
- MACD
- RCI
- スローストキャスティックス
- DMI/ADX
1画面チャートと4画面チャートを状況に応じて切り替えることで相場動向の分析が可能です。
便利なポップアップ機能
スマホの便利な機能のポップアップ通知も有効に使えます。
アプリを起動していなくても通知をしてくれます。
スマホアプリで通知可能な種類は以下の通りです。
- レートアラート通知
- 経済指標
- ニュース
- キャンペーン
DMM FX プレミアチャートでも搭載されているレートアラート機能は特に便利。
移動中などでも取引を逃すこと無く使えるので安心ですね。
DMM FX アプリのインストールや使い方
DMM FX アプリはiPhone&Androidどちらも無料でダウンロード可能です。
アプリのダウンロードは『App Store』か『Google Play』から行いましょう。
DMM FX アプリの詳しい使い方は操作マニュアルから確認しましょう。
取引ツールに関するQA
- Q取引ツールが正常に稼働しない場合はどうしたら良い？
- A
取引ツールの動作環境をクリアしているか、またはセキュリティソフトの影響を確認しましょう。
ブラウザのキャッシュクリアやブラウザの変更で解消する可能性もあります。
- Q複数台のパソコンやスマホで同時にログインして取引はできますか？
- A
複数の端末から同時ログインはできません。
ログイン中に他の端末からログインした場合、既にログインしていた端末は強制的にログアウトされます。
- Qフィーチャーフォン(従来型携帯電話、ガラケー)で取引はできますか？
- A
フィーチャーフォン(従来型携帯電話、ガラケー)では取引出来ません。
- Qスマホアプリ『DMM FX』はタブレットで利用できますか？
- A
スマホアプリ『DMM FX』はタブレットに対応しておりません。
iPadに限り『DMMFX STANDARD』が利用可能です。
最後に
以上、DMM FX の取引ツールの紹介でした。
改めてまとめは以下の通りです。
- DMM FX の取引ツールは主に4種類
- 一般的な方ならスタンダードかスマホアプリがオススメ
- 上級者はプレミアチャート。出来ないことは無いほどの高性能
- いずれも無料で使用可能
- インストールは公式サイトやアプリストアから
ちなみに各種ツールからの資金の出入金については以下の記事から確認出来ます。
自身に合った最適なツールを使ってしっかり運用していきましょう。
