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AIが独自に学びながらFXの自動売買を行ってくれるインヴァスト証券の『マイメイト』
独自に学ぶことに加えて、ユーザーが褒める、叱る事で育てる事が出来ます。
AIを育てると言われても難しそう…
とても簡単なので安心してくださいね。
この記事を読めばマイメイトの育成への知識はバッチリ!
楽しくマイメイトを育成していきましょう。
※2022年10月1日に大きくアップデートされました。
マイメイトの育て方
マイメイトの育て方は2種類。
ユーザーが褒める・叱る事で学ぶ方法と、コピー学習する方法です。
今回の記事では『褒める・叱る』にフォーカスを当てていきます。
コピー学習については別の記事で詳細を記載していますのでそちらを参照ください。
※23年4月8日のアップデートでコピー学習は廃止となりました。
エージェントの育て方の仕様
育成可能回数 | →【New】制限無し |
---|---|
対象日選択 | →【New】全取引が選択可能 |
育成方針 | 褒める/叱る/何もしない |
育成確定締め切り | 毎週土曜日午前7時 |
マイメイトの育て方にはいくつか制限が有りましたが、2022年10月1日にアップデートされました。
以前の育成対象は『前週の平日5日間』の中から1日のみ選択可能。
複数日を育成対象として選択することは不可でした。
仮に1週間の間に良い日と悪い日が混在していた場合。
ユーザーはどちらか一方の取引しか評価対象として選べなかったと言う事です。
毎日どちらかを選択して育成したいくらいなのになぁ…
その要望通りに変更となりました!
1週間の内に仮に5回取引した場合、5回に対して評価をすることが可能になっています。
どの取引を評価対象として扱うか…
という悩みは今回のアップデートで一気に無くなりましたね。
それは嬉しい!!
マイメイトの育成は『新規から決済まで1つの取引を過程を含めて評価』するという仕様。
こちらは変わっていないと思います。
『限られた1回の判断を真剣に考えてもらいたい』
そのような思いから「週に1回のみ評価を伝えることができる」仕様とした公式発表が覆る形にはなりましたね。
エージェントの育て方の手順
では早速エージェントの育て方の手順を紹介です。
今回はPCの画面にて紹介です。
対象エージェント選択
マイメイトにログイン後に評価したいエージェントを選択。
続いてエージェントのクラス評価の隣に有る工具のマークをクリックし『育成する』を選択です。
評価対象の取引内容を確認
アップデート後の育成画面では過去半年の取引結果と損益チャートが表示されます。
以前は評価対象の週の通貨ペアの動きや、エージェントの判断が詳細に表示されていました。
ここでエージェントの取引結果をしっかり確認しましょう。
褒める、また叱るを選択
褒める、または叱るに値する日があればその日のサムズアップ、ダウンのアイコンをクリック。
褒めるならサムズアップ。
叱るならサムズダウンをクリックしましょう。
今回の例では高利益の決済を褒めて、高損失の決済を叱ります。
一気に複数の取引の評価が可能です。
サムズアップ・ダウンのカウントが一気に増えているのが分かりますね。
最後に【育成内容を確定する】ボタンを押します。
簡単ですが以上で褒める、叱るの育成は完了です。
マイメイトが評価できない場合
育てている中で、マイメイトが評価できない事も稀に遭遇します。
サムズアップ、ダウンが反映されない
サムズアップ、サムズダウンを選択しても反映されない状況がそれです。
そんな時の解決方法はひとつ。
しばらく待ちましょう。
えっ!それだけですか!?
焦らずいきましょう
評価が反映されない事は私も経験済みですが、だいたいメンテナンス直後などに遭遇している気がします。
少し間を開けて再度トライしてみましょう。
もしかしたらアップデートで改善されているかもしれませんね。
クローン機能で誕生したエージェントの場合
アップデートで過去半年の取引が可能になりましたが、半年期間内なのにグレーアウトして評価出来ない場合もあります。
これはクローンで誕生したエージェントに見られる状態です。
クローンで作成したエージェントに対して、誕生以前の取引は評価対象外です。
評価しようとすると上記のメッセージが出ます。
こちらは仕様なので諦めましょう。
マイメイトの育成の効果と検証
マイメイトの育成で褒める、叱るの効果はどれほどか気になりますね。
一度叱ったら全く取引しなくなったりして…
それは無いので安心してください。
データが公式サイトから削除されてしまいましたが、一度の褒める、叱るだけでは劇的な変化は見られないようです。
ですが、しっかりと一貫性の有る指導を続けた場合、ユーザーの思いが届く事が明記されていました。
根気よく続ける事が大事なんですね。
初志貫徹の志で育成するのが大事ですね。
裏を返せば。
たった1回の褒める、叱るでマイメイトの性能が一気に壊れる事は有りません。
恐れずに評価してあげましょう。
エージェントを叱り続けて褒めない場合
ちなみにエージェントを叱るのみで、褒めない場合はどうなるでしょうか。
昔の体育会系の指導方針、と言ったところでしょうか。
結果として。
『損失を出して怒られるくらいなら取引しない方がマシ!』
というAIになってしまい、取引しなくなってしまいます。
せっかくの学習型AIのポテンシャルがまったく発揮出来なくなります。
人間と一緒。
褒めるところはしっかりと褒めてあげましょう。
ドテン取引の場合(アップデートで廃止)
マイメイトの育成は『新規から決済まで1つの取引を過程を含めて評価』と紹介しました。
では決済と同時に新規が発生する『ドテン売り/買い』の場合はどう評価された事になるのでしょうか。
結論としては『決済注文は評価対象とならず、新規注文が評価対象』でした。
日本語でおk
具体的な例を出して見ていきましょう。
※ドテン取引評価は2022年10月1日のアップデートで廃止されています。
下の図は私のエージェントの過去の取引です。
8月10日に売りポジションを決済、同時に新規買いのドテンを行っています。
ですが、翌11日には即マイナス決済を実施しています。
10日に約160Pipsも利益を出しているので褒めたい所ですよね。
しかし、上記の通り『ドテンは決済注文は評価対象とならず、新規注文が評価対象』です。
よって、10日に褒めた場合は11日に決済した-12Pipsの取引を褒めてしまう事になるのです。
一歩間違えただけで大惨事!
結果、私は9日の売り保有を褒めました。
『新規から決済まで1つの取引を過程を含めて評価』を把握していたからこそ出来た判断ですね。
ドテンの際の育成はしっかり前後の流れを確認して指導しましょう。
ただし、改めてですがアップデートでドテンの表記は無くなりました。
過去半年の取引の評価が可能になりましたので、以前のドテン取引の評価が間違えていないか遡って確認しておきましょう。
まとめ
以上、マイメイトの育成についてアップデート含めての内容でした。
改めてまとめは以下の通りです。
マイメイトの育成にはユーザー側が『ブレない意思』を持つことが非常に重要です。
仮に50Pips以上の利益が出たら褒める。
50Pips以上の損失は叱る。
などと、機械的な一面を持ちながら育成するのが最善でしょう。
褒める、叱るの行動は確実にエージェントに伝わり、やがて結果に反映されていきます。
根気よく育てていきましょう。