FX初心者

年利20パーセントって実際どうなの?│複利の力を計算して確認

FX初心者

投資の利益を簡単に把握するためによく『年利』が使われます。

年利○%と言われてもなかなかイメージしにくですよね。

ちなみに、私の運用平均年利利率は14%程度になっています。

22年の前までは20%程度でしたので、それがどの程度の威力を発揮するのか紹介しておきましょう。

今回の内容は『FX初心者向けブログの”FXの基礎知識散策”のコースNo.5』になります。

ちなみに年利100%を継続したい!数年で億万長者になりたい!と夢を描いている方。

文字通り非現実的な夢物語ですので自分の身の丈に合った運用を心掛けましょう。

~この記事で確認出来ること~
  • 年利22%がどれほどの利益をもたらしてくれるのか
  • 30万,50万、100万、300万を年利22%で運用した場合の推移
  • 銀行金利0.001%との比較
この記事を書いた人
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マネパの連続予約注文やマイメイトによる放ったらかし自動売買FXにて年10%以上の利益を目指して運用中。
2020年は約100万円の利益獲得✨
FX初心者でも安心して実践出来る設定や手順、運用実績をブログにて公開中❗
2021年からはETFやスワップ運用も開始。
企業型確定拠出年金やBTCも地道に積立中。
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・運用履歴:2019年~
・趣味:映画やMLB、競馬(見るだけ)が好き。

年利22%はどの程度の利益か

年利22%がどの程度の利益をもたらしてくれるのかを確認するために目標値を定めました。

ここ数年で老後2,000万円問題について耳にしたことが有る方も多いと思いますので、目標を2,000万円に設定です。

年利22%で運用を継続した際に、2,000万円まで到達する必要年数早見表は以下の通りです。

運用資金30万円50万円100万円200万円300万円
達成年数21年1ヶ月18年7ヶ月15年1ヶ月11年7ヶ月9年6ヶ月
5年後81.1万円135.1万円270.3万円540.5万円810.8万円
10年後219.1万円365.2万円730.5万円1460.9万円2191.4万円
15年後592.3万円987.1万円1974.2万円3948.5万円5922.7万円

40歳の時に少額の30万円から開始でも60代前半には2,000万円に到達するのは頼もしいですね。

比較として銀行金利の0.001%でも見てみましょう。

運用資金30万円50万円100万円200万円300万円
達成年数1,000年以上1,000年以上1,000年以上1,000年以上1,000年以上
5年後30.0万円50.0万円100.0万円200.0万円300.0万円
10年後30.0万円50.0万円100.0万円200.0万円300.0万円
15年後30.0万円50.0万円100.0万円200.0万円300.0万円

驚くべきことに300万円を運用して15年経過しても1万円も増えません。

テキロ
テキロ

そんなバカなっ!!

BEVELLE
BEVELLE

残念ながら本当のお話なんです。

年利22%と比較すると15年後は5,622万円】も差が付いている事になりますね。

圧倒的です。

そして貯金は本当に価値が無くなりましたね。

年利の計算の方法

年利の計算方法として有名なのは【72の法則】です。

金融商品に投資する際に、金利の複利効果により元本を2倍にする為の必要期間を概算で求めるための法則です。

計算式:72÷金利(%)=投資期間(年数)

この式を応用すれば、『目標金額に必要な金利』や『何年目でいくらになるか』なども求める事が出来るのです。

ちなみに上記の表を作成する際に野村證券さんの『みらい電卓』を使用しました。

それぞれの運用額の推移をもう少し詳しく見てみましょう。

少額30万円で運用した場合

少額30万円で運用した場合のグラフや金額の推移は以下の通りです。

初期投資30万円で年利22%の複利運用をした場合のグラフ
初期投資30万円で年利22%の複利運用をした場合の推移

少額投資の目安となる30万円でスタートした場合、資金が100万円を突破するのは7年目になりますね。

その3年後の10年目には200万円を突破し、15年目には600万円に迫る結果となっています。

少額50万円で運用した場合

続いて少額運用より少し資金を上げて50万円で運用した場合のグラフや金額の推移は以下の通りです。

初期投資50万円で年利22%の複利運用をした場合のグラフ
初期投資50万円で年利22%の複利運用をした場合の推移

50万円でスタートすると4年目で100万円を超えてきましたね。

7年目に200万円を超えてからは利益の伸びが上がってどんどん利益を重ねていきます。

15年目には1,000万円に近い金額まで積み上げることが出来るようです。

100万円で運用した場合

初期から大きな金額を投入し、100万円で運用した場合のグラフや金額の推移は以下の通りです。

初期投資100万円で年利22%の複利運用をした場合のグラフ
初期投資100万円で年利22%の複利運用をした場合の推移

こちらも4年目で倍の200万円に到達です。

12年目には大台の1,000万円を超えてきます。

投資で資金が1,000万円になるなんてちょっと自慢したくなるレベルですね。

15年目には更にその倍の2,000万円に到達するレベルまで膨れ上がる結果となっています。

300万円で運用した場合

私は一気に280万円からスタートしました。

切りよく300万円で運用した場合のグラフや金額の推移は以下の通りです。

初期投資300万円で年利22%の複利運用をした場合のグラフ
初期投資300万円で年利22%の複利運用をした場合の推移

やはり最初に大きい金額を投入していると初年度から利益が高いですね。

そして5年目には私の年収をあっさり超えてしまいましたw

7年目で節目の1,000万円を迎え、10年後には2,000万を突破しています。

15年目には6,000万円とちょっと良いマンションがキャッシュで買えるレベルに到達する計算となりました。

最後に

初期投資がいくらにせよ、かなりの金額に膨れ上がるのが良く分かると思います。

年利22%の運用は、計算上では15年後に約19.7倍になるのです。

この結果を受けてまだ22%が低い利益率と感じるでしょうか。

この結果を受けて、40代や50代からでは投資は遅いと思うでしょうか。

いずれもそんな事はありません。

これを見て、当初はそのように思っていた方がいたら是非考えを改めて貰いたいと思います。

思い立った時が投資の始め時です。

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