FX初心者が勉強すべき知識の紹介です。
コチラは『FX初心者向けブログの”FXの基礎知識散策”のコースNo.1』になります。
このページを訪れいてる方は『FXというものが全く分からない』という方だと思います。
私も以前はそうでした。
むしろ今も分からない用語が山ほど有ります。
それでも知識を増やしていき、年間100万円の利益を挙げることが出来ました。
まずは初歩的な事から一歩ずつ覚えていきましょう。
この記事では基本的な内容を紹介します。
- STEP 1ツアーガイドの挨拶
- STEP 2【FX基礎知識】の散策 ⇦ 今ココ!
- STEP 3旬の【FX自動売買】を堪能 ★最短コース対象
- STEP 4
- STEP 5最終目的地【口座開設・運用開始】で絶景を ★最短コース対象
FX初心者向け知識:FXの利益/損失の仕組み
まずはFXの利益/損失の仕組みです。
FXは通貨交換時の差額で利益が出たり、損が出たりします。
何となくはイメージ出来ますが…
では何故利益や損失となるのか見てみましょう。
日本人で一番馴染みのあるアメリカドル/日本円を例にした場合。
あなたが 100円持っているとして、現時点で丁度1 ドル=100 円だったので1ドルを買いました。
今手元には1ドルです。
数日後、レートを確認したら1 ドル=110 円に上昇していました。
そこで、持っていた 1ドルを売って 110円と交換しました。
元の100円が 110円に増えた、つまり10円儲けたわけです。
逆に 、翌日1 ドル=99 円に値が落ちた際に売った場合。
1円損をすることになります。
この価格変動を利用し、取引を繰り返していくのがFXです。
利益や損失には為替の動きが非常に大きな役割を果たしている、ということですね。
FX初心者向け知識:ロット数
差額で損益が出るのは分かりました。
ですが、利益が10円、20円の世界では何時までたっても利益が増えないように感じますね。
そこで次に出てくるのがロット数です。
ロット数とは『1つの取引にいくら投資するか』という数値です。
ロット数を増やすと、その分利益も損失も2倍、3倍になっていきます。
競馬例えると、単勝1.2倍でディープインパクト並みの超絶人気の馬がいたとします。
馬券は100円単位で購入出来ます。
なので、100円買って当たったら120円の払い戻し。
20円の利益です。
いやいや、この馬は確実に勝つだろう!
と、掛け金(ロット)を増やして200円買ったら240円の払い戻しが発生し、利益は倍の40円。
1000円なら10倍、1万円なら100倍。
個人の裁量とお財布次第でリターンを大きく出来ます。
これがFXでも同じように設定出来るという事ですね。
FX業者によっては『1万通貨で1ロット』とする場合が多いです。
サービスによっては1000通貨、100通貨で投資出来るものも有ります。
私がメインで使っているマネーパートナーズは最低100通貨で少額から対応可能です。
FX初心者向け知識:レバレッジ
続いてのFX初心者向け知識は『レバレッジ』です。
ロット数を上げて取引したいけど、手持ち資金が少ないと思ったようにロット数が上げられません。
そのためにFXではレバレッジというシステムがあります。
資金を効率よく動かすために大いに活躍してくれます。
現在のFXのレバレッジは最大25倍。
つまりFXの口座に10万円入れたとすると…
最大で10万円×25=250万円保有しているものとして取引が出来るのです。
一気に大金になった!!
上記の例でも挙げたアメリカドル/日本円の場合。
もし外貨預金という方法で1万円の利益を得ようとすると、100万円の資金が必要になります。
ですが、FXの場合このレバレッジが大活躍。
本来なら100万円必要なところ、25分の1の4万円で運用できます。
凄いですね。
少額の元本でも大きな取引が可能になる、非常に大きな特徴と言えるでしょう。
FX初心者向け知識:必要証拠金
FXでポジションを持つ際に発生してくるのが必要証拠金です。
必要証拠金とは、その名の通り『取引するのに必要な1通貨あたりの証拠金』のこと。
取引を完成させる為に担保として預け、決済時に返却されます。
お金が戻ってくるロッカーみたいな感じ?
まさにその通りです!
このロッカー代金(必要証拠金)は取引の通貨によって金額が変わります。
2020年7月時点で某FX会社では下記の通りの設定でした。
- アメリカドル/日本円では、1000通貨1ロットあたり4400円
- ユーロ/日本円では、1000通貨1ロットあたり4900円
若干ユーロ/円で取引する場合の方が資金が多く必要な事が分かりますね。
もちろんポジションやロット数を増やせば、その分だけ証拠金が追加になります。
- 例1:アメリカドル/日本円で1000通貨1ロットで3ポジション保有した場合
4400×3=13200円の必要証拠金が発生。
- 例2:アメリカドル/日本円で1000通貨5ロットで1ポジション保有した場合
4400×5=22000円の必要証拠金が発生。
必要証拠金は資金管理に大きく関わってきますので覚えておきましょう。
FX初心者向け知識:評価損益/利確と損切り
相場は常に変動しています。
ポジションを保有していると今利益を出せる状態なのか。
または損を抱えている状態なのかが確認出来ます。
ポジションを決済するまでの未確定の利益や損の事を『評価損益(時価評価額)』と言います。
上の画像で言うと、上2ポジションが評価益の状態、下2ポジションが評価損の状態。
そのまま上2ポジションのように利益が出せる状態で決済することを『利確(利益確定)』
下2ポジションで損が出る状態で決済することを『損切り』と言います。
損切りの極意については別の記事で詳しく紹介しています。
FX初心者向け知識:チャート(ローソク足)
値動きの様子を時間経過と共に表しているのがチャートです。
その中で、最も使われる表示がローソク足でしょう。
下の図のように1本の線と棒のセットを『ローソク足』と呼び、多くは赤と青で表現されます。
時間軸を変えて細かく見ることが可能です。
一番細かくて『1分足』、長くて『月足』が一般的。
1分足=1分の値動きでローソク足1本作る、月足=1ヶ月の値動きでローソク足1本作られます。
ローソク足の出来かたを簡単に記したのが図の下側です。
5分で1本完成する5分足の作られ方を示しています。
スタートは100円。
その後99円まで下がったと思いきや、3分後には101円に上昇しました。
しかし、4分後には97円まで一気に下落。
最終的には99円に戻ったところで5分間経過した為、1本完成です。
こう見ると、何故太い線だけでなく『ひげ』と呼ばれる細い線が出来るか分かりますね。
5分間にこの細い線の上下の間で価格が動いたという履歴ですね
慣れてくるとパッと見て値動きが把握出来ると思います。
色々な時間軸のローソク足を見て感覚を掴んでみてください。
応用編として、ローソク足の動きの予測などに使うテクニカルチャートも多く存在します。
ですが、FX初心者にはまだ抑えなくて大丈夫です。
FX初心者向け知識:単位(pips)
FXでは通貨の単位をpips(ピプス)とも言います。
通貨によって最小単位が異なり、『円=1銭』『ドル=0.01セント』です。
「100pips 勝ったよ」というのは円で言えば 100 銭=1円分勝ったことになりますね。
単位が有り過ぎると混乱するなぁ…
手元にメモなどで置いておくと良いかもしれませんね。
次に紹介する『スプレッド』でもPips表記を使う場合が多いです。
FX初心者向け知識:スプレッド
スプレッドとは、簡単に言ってしまうとFX業者へ払う手数料です。
これが広いとFX業者へ多く支払う事になります。
この図で言うと、売りと買いの値段に0.4Pipsの差が出来ています。
仮に1万通貨で買った後、このまま値が動かない内に決済した場合は40円の損失が出ます。
これが丸々FX業者への手数料という訳です。
この図で言うとユーザーは0.4Pipsのハンデを背負っているということ?
利益方向に0.4Pips動いて初めてプラスになるので、そう捉えても良いですね。
利益が出ている状態で決済しても、このスプレッド分を引かれた金額が手元に入る利益。
スプレッドとは切ろうとしても切れない間柄になります。
今後長く運用を考えている方はスプレッドが低い業者を選ぶのが得策でしょう。
塵も積もれば、というやつです。
FX初心者向け知識:スワップポイント
スワップポイントとは2通貨間の金利差で生まれる利子のようなものです。
金利の差が多いと、受け取れるスワップポイントも多くなります。
FXでも利子が受け取れるんですね!
この利子を狙って運用する方もいるくらいです。
ただし、売り/買いのポジションによってはマイナスポイントが発生する事もあります。
図で言うとカナダドル/日本円の買いではプラスのスワップポイントが発生。
ですが、ユーロ/アメリカドルの買いではマイナスのスワップポイントが発生してますね。
ポジションを長期保有する場合は注意が必要です。
ちなみに通貨毎やFXの業者によってポイントには差が有ります。
こちらも塵も積もれば、なので使用するFX業者はよく比較しましょう。
最後に
以上、『FX初心者向けブログの”FXの基礎知識散策”のコースNo.1』でした。
なかなか覚えることが有りますが、FXには更に専門性の高い言葉。
さらに最も重要な資金管理などもしっかり理解する必要が有ります。
繰り返し見て最初のステップをクリアしていきましょう。
【マイメイト】